• DOCTOR'S COLUMN
15.10.20|歯の根の治療

先日、保土ケ谷歯科医師会主催、神奈川県歯科医師会共催の学術講演会があり、非常に楽しく拝聴してきました。
私は保土ケ谷歯科医師会の、学術委員を、ふるた歯科の古田先生(理事)、松崎デンタルクリニックの松崎先生、岸歯科診療所の岸先生と一緒にやっております。
今回の講演に御呼びしたのが、東京で開業されている 石井 宏先生で、古田先生と岸先生と僕と同窓の先生で、おまけに古田先生と岸先生と石井先生はサッカー部の先輩後輩の関係でもあります。私も卒業以来久しぶりに会いましたが、懐かしく挨拶できました。
石井先生は、Endodontist(エンドドンティスト)といって 歯内治療学(歯の根の治療)の専門家です。~ちなみに私はOrthodontist(オルソドンティスト)です。~
演題は「生物学的要因と患者利益から考える抜歯基準」で、虫歯や歯周病等の原因で、一般的には抜歯しなければならなくなった歯の根の病気を治療するというもので、20倍~30倍の顕微鏡を使ってかなり細か~い作業のビデオや、術前術後のレントゲン写真等たくさんのスライドを見せて頂き、
普段、矯正治療を専門でやっておりますと、見た事のない、器具や道具が出てきて 少し…イヤイヤ かなり興奮してスライドショーを見ていました。
また、“歯科医はバイアスの無い情報提供を正確に伝えるべきであり、治療法の決定権は常に患者側にある”等、僕もいつもそう思っておりますが、石井先生の治療哲学も非常に素晴らしく、本当にいい講演でした。

石井先生のHP
http://www.tokyo-endodontist.com/about.html



前から3番目のネイビーのジャケットが私です。真面目に聴いてますね~

 
 
 
矯正歯科医会