• DOCTOR'S COLUMN
19.07.01|2019 日本成人矯正歯科学会(大阪)

令和になってもう2ヵ月、少し間が空いてしまいました…
井坂矯正歯科の院長井坂です。
先日、大阪にて行われました日本成人矯正歯科学会に出席して参りました。
テーマは、「次世代の矯正治療~歯科矯正医療における3Dデジタル技術の行方~」でした。
3Dスキャナープリンターも進歩進化している!感もひしひしと感じましたが、今回はデジタル技術の矯正歯科臨床への有用性だけでなく欠点についての講演も目立ちました。
舌側矯正(裏側からの矯正)の技工をたくさん行われている ある技工士さんの講演も非常に興味深く拝聴致しましたが、結局デジタルで制度の良い技工物を作る為には、アナログでの経験が豊富な方でないと難しい…といった内容もスライド中にあり、これに関しては私も納得の内容でした。
いずれ全てデジタル化していくんだと思いますが、現時点ではアナログの優れた部分も多分にあるといった状況?でしょうか…
(あくまでも私感ですが、世の中 職人的な歯科医師、技工士もたくさんいらっしゃいますし、私どもの矯正歯科治療もかなり職人的な部分の大きい医療であることは間違いないので、デジタルとアナログをしっかり使い分けして挑んでいきたいと思った次第です。)
このブログでも、デジタルの波が…の内容も数本書きました。AIに支配されるSF映画の世界は来るかもしれませんが、矯正歯科治療の完全自動化は、考えづらいと思った一日でした。

会場は大阪では有名な1918年(大正7年)に建てられた国の重要文化財に指定されている大阪中央公会堂で、非常に素敵な建物でした。来週はスペインで行われる世界舌側矯正歯科学会に行ってまいります。